Retro Instruments
Sta-Level
Tube Compressor
・複数台のSta-Levelをリンク可能
・XLRトランス・バランス入出力
・手作業で厳選されたカップルド・キャパシター使用
・高品位のカスタム・トランス採用
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Retro Sta-Levelは歴史に名高い1956 Gates Sta-Levelのリクリエイション・モデルです。1960年代にヒットしていたラジオから流れる曲達はSta-Levelから生まれたと言っても過言ではありません。そして50年の歴史を記念しRetro Gold Editionとして誕生しました。6つのリカバリー(リリース)・タイムと3つのモード切替が加わり、オリジナル・モデルに対してオペレーションの幅が広がっています。「Single」モードはベースなどに最適なスムースなサウンドです。「Double」モードはあらゆるソースに幅広く対応します。「Triple」モードでは音楽的なサウンドは一切殺すこと無くファストなトランジェント感が得られます。これらの新しい機能を盛り込むことで入力されるどんなソースのダイナミクスも完全にコントロールできるようになりました。
Origin
Sta-Levelには新型のプログラムでコントロールするリリース回路が採用されています。一般的なコンプレッサーで発生してしまう”副作用”がSta-Levelでは40dBものゲイン・リダクションでも発生せず濃密で純粋なコンプレッションが得られます。6V6プッシュプル回路アウトプット・ステージではライン・アウトプットのゲイン調整用のワイドな電圧振幅を生み出しています。こうした設計の下に完成したSta-Levelはどんなトラックにも馴染み易く、空気感と暖かみの質感をかつてないほどのクオリティで実感できます。
Revision to the original design include
・複数台のSta-Levelをリンク可能
・XLRトランス・バランス入出力
・手作業で厳選されたカップルド・キャパシター使用
・高品位のカスタム・トランス採用
Spec
・GRスレッショルド:-20dBm ~ +24dBm
・最大GR:40dB
・トータル・システム・ゲイン:35dB
・歪み率:<1%(0 - 30dB GR)
・周波数特性:±0.25dB(20 ~ 20,000Hz)
・等価ノイズ:-70dB
・出力レベル:-40dB ~ +18dB
・入力インピーダンス:0 ~ 600Ω
REVIE Mix Magazine Februay 2007 より
“Sta-Levelはチューブ・コンプレッサー特有のクリーミーでスムースな質感が特徴だ。ハイハットからリード・ボーカルまで、どんなソースも通すたびにもっと使ってみたいという気持ちになった。3ポジションのモード・スイッチとリカバリー・タイム設定の素晴らしさについては言葉では言い尽くせない。このセッティングのおかげでRetro Sta-Levelは入力するソースを選ばない使い勝手の良さが得られたのだ。”
by Kevin Becka