T-Kompはクラシックなバリアブルミューコンプレッサーの持つレシオカーブを現代のレコーディングに実現するユニークなデザインのデュアルモノコンプレッサーです。レシオはレベルに依存するので、インプットレベルの増加に伴いコンプレッション比率が増加します。これは多くの可能性を提供するコンプレッサーデザインです。
よりフレキシブルに活用するために、T-Kompには2つのレシオレンジが設けられました。インストルメント、特にドラムトラックのスマッシュさせるのに最適な20:1までのレンジと、バスコンプレッサーに最適な2:1までのより狭いレンジです。
更にT-Kompにはパンチィでモダンなレスポンスを提供するフィードフォワードモードと、よりスムースで音楽的なレスポンスを提供するフィードバックモードの2つのモードを選択して使用することが可能です。
T-KompのRMSディテクタの検出速度はTimingコントロールと名づけられた5つのコントロールから設定することができます。4番目が最も低速で、これは160-VUコンプレッサーと同じ設定です。そこから1番目までは段階的に速い設定にすることができます。5番目の設定はプログラム依存のアダプティブモードです。このモードにすると不要な低周波数を防ぐ為に速いシグナルに対しては速く、遅いシグナルに対しては遅くRMSディテクタが機能します。
Input impedance: 24kohm
Output impedance: 50ohm
Max in/output level: +26dBu
Frequency response: 20Hz to 20kHz +/- 0
1dB
Signal to noise ratio @ 0dBu: better than 94dB
THD: level and compression dependent mostly even harmonics
Threshold
Make-up gain: 0 to +20dB
Blend control: from dry to wet
Timing
fast
medium fast
medium slow
slow (160VU)
program dependent adaptive mode
FB: selects feed-back mode
HP filter: 150Hz -6dB octave
In: compression in/out
2:1: selects a more narrow ratio range
Gain reduction meter
Link switch
115v or 230v selectable