THE MGIC OF TUBE BIASING
BIASノブで真空管のバイアス電流を調整し、チューブ・プロセッサーとして様々なキャラクターを再現します。
・電流が低い時には真空管はアンダーバイアス状態となり、サウンドキャラクターはあっさりとして歪みが乗りやすい傾向になります。
・程よい電流が流れているとSculptubeで発生する歪みの量は最も少なくなり、サウンドにウォームなトーンを付加したい時に最適なセッティングです。
・電流が高い時には真空管はオーバーバイアス状態となり、極めて芯の太いサウンドで倍音が乗ったリッチなキャラクターとなります。
3 TUBE CONFIGURATIONS AT YOUR FINGERTIPS
Sculptubeには以下の3種類のディストーション・セッティングを用意しています。
・Program 0 (Triode):2次の倍音にリッチなディストーションを加える三極管の動作をエミュレートします。非常に音楽的なキャラクターでウォームな質感を加える場合に効果的な設定です。
・Program 1 (Pentode):奇数次の倍音の歪みが目立つ五極菅の動作をエミュレートします。チューブトーンを維持しながらよりアグレッシブなキャラクターが得られる設定です。
・Program 2 (Special):極めて稀な真空管構成をエミュレーションした設定です。バイアス値を高めると高次倍音が目立つ特徴的なセッティングです。