Royer Labs
R-121L
Ribbon Microphone LIVE
JAN:4562218724643
・高SPL性能
・最大SPLまでオーバーロードせず歪みが生じない非アクティブ回路仕様
・超低残留ノイズ特性
・熱や湿度に影響されないリボンエレメント
・位相歪みの無い高周波数帯域
・前面-背面での同一感度の保持
・距離に影響されない周波数特性
R-121 LiveはRoyer社の人気モデルR-121の耐久性を高めた、ライブユースに適したモデルです。スタジオユース・モデルのR-121も十分にタフで長年ツアーに用いられてきましたが、さらに耐久力の増したR-121 Liveは厳しく長いツアーにも耐えられる信頼をハウス・エンジニア達から得ました。
R-121 Liveの出力は一般的なダイナミック・マイクと同水準のレベルで、リボン・マイクロフォン特有の暖かみと原音忠実なキャラクターを持っています。滑らかさとナチュラルなレスポンスを備えながら、ステージ上で良く聞かれるギターやブラスの耳障りな高域をしっかりと抑えています。PA卓のフェーダーを上げてみれば、R-121 Liveがソースを忠実に再現していることが分かるでしょう。ハウス・エンジニア、モニター・エンジニアが長年苦しめられてきたピーキーなハイエンドはもう怖くありません。
赤いロゴを持つR-121 Liveには4ミクロンと厚さを増したリボンエレメントが張られ(R-121は2.5ミクロン)、それによりマイクの耐久性を大幅に向上させ、僅かにハイエンドのレスポンスを減衰させています。ライブ・パフォーマンスにおいて高域をマイナス方向にカットする事が多いですが、R-121 Liveの持つ滑らかな質感はEQで補正する必要がありません。
Figure-8’s On Stage
R-121 Liveは双指向性で、ステージ上でのかぶりを効果的に抑える事ができます。集音する必要の無い音にはマイク側面を向けて下さい。かぶりの影響はほぼ受けていないはずです。そこがR-121 Liveの”null(0) point”で、マイクのトップと底面もほとんど集音することはありません。もしステージモニターが背面に近い所に配置されていたら、マイキングの位置を少し変えてモニター出力がR-121 Liveのnull pointに来る様セッティングして下さい。マイクのピックアップ・エリアから外れ、かぶりが解消されます。
Patented Offset Ribbon Technology
Royer社が特許を持つ”オフセット・リボン・トランスデューサー”は、リボンエレメントをマイク前面(ロゴ側)により近づけて設置する今までに類を見ない構造です。この設置方法はリボンが磁場の中で振動するスペースを生み出し、高音圧(高SPL)環境のレコーディングにおいてもワイドな周波数応答性能を維持します。Royer Rシリーズ・マイクロフォンのマジックに不可欠な要素です。
The Sound
Royerマイクロフォンは”耳の様に聞こえる”。お試し頂ければ、私たちの意味する事を理解して頂けるでしょう。ソースの持つ音色をR-121Liveは正確に再現しています。多くのマイクはそのキャラクターを付け加えてしまいます。例えばミッドレンジが削ぎ落とされたハイ、ローが過剰なマイク、高域が無駄にシズリーなもの、あるいは価格だけが取り柄のものなど。もちろん、それぞれに役割があってスタジオで用いられていますが、本当に聞こえてくる音を過不足なしに録りたいのであれば、R-121Liveを導入して下さい。R-121はフラットかつバランスの良いレスポンスで、ブーミーにならない太さのあるローエンド、輪郭の見えるミッドレンジ、決して耳障りでない滑らかでナチュラルなハイエンドを持っています。
ミックス編集時にR-121Liveで録音したトラックのフェーダーを上げて行くと、何故今日のエンジニア達がR-121Liveを信用しているかが分かるはずです。トラックがここまでリアルに聞こえてくるのであれば、ミックスの中に馴染ませるのはもう簡単な事です。
用途
・エレクトリック・ギターアンプ
・金管・木管楽器
・パーカッション
指向特性:双指向性
素材:4ミクロン・アルミリボン
周波数特性:30-15,000Hz +/-3dB
感度(0db=1V/1pa):-50dB
出力インピーダンス:300Ω
定格負荷インピーダンス:1500Ω
最大音圧レベル(SPL):135dB
接続端子:XLR3ピン(2番ホット)
サイズ:H:155.7mm x W:25mm
重量:244g
仕上げ:非光沢サテン
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