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MS Station
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TK audio

MS Station

Advanced M/S tool
M/Sでブレンドコントロールが可能なパラレルインサート
独立したMid及びSideのブレンドコントロール
ローエンドのモノメーカーの為のElliptical EQ搭載
モノラルからエクストラワイドまでのワイズコントロール
パスのほぼすべてのステップをモニタリングするための高度なキュー機能
JAN:4562218734246
税込定価¥363,000 ⇒
Black Friday Sale 2024
2024年12月27日 15時まで
¥290,400(10%税込)
TK audio M/S Stationは、サウンドのステレオプロセッシングを拡張するためにM/S処理を最大限に活用したいと考えているすべてのプロデューサー/エンジニアのニーズをすべてカバーし、直感的なコントロールができるように設計されています。高度なキューセクションによりステップごとのモニタリングも非常に容易です。



Parallel insert with M/S function
インサートセクションでは、EQ、コンプレッサー、ディストーションユニットなどの外部プロセッサを接続して処理された信号(ウェット)と未処理の信号(ドライ)のミックスを調整することができます。
精度を最大限に高めるためにこのブレンドコントロールはドライからウェットまで16段階のステップ式になっています。
M/S機能を有効にするとシグナルはミッド (L+R) とサイド (L-R) にコード化されます。通常ミッド信号にはベース、キックドラム、リードボーカルなどのすべてのセンター情報が含まれ、サイド信号には左右にパンされたすべての要素が含まれます。M/S機能をオンにするとセンター信号とサイド信号を異なるタイプのプロセッサーで別々に処理することができます。
ブレンドスプリット機能を使用するとミッド信号とサイド信号それぞれ個別にブレンドコントロールを機能させることができます。M/Sモードでは信号が左/右にデコードされる前にブレンド機能が実行されます。
このセクションの入出力はいずれもバランスドです。



Elliptical Equalizer
このEQを使用すると選択した周波数より下のすべての周波数がモノラルになります。
サイドチャンネルのローエンドが多すぎると歪みが発生する可能性があるので、低音域をばらつかせずに集中させるためのEQです。これはレコードのマスタリング時に昔から使用されてきたテクニックです。
このElliptical Equalizerは12dBハイパスフィルターを使用することで信号がモノラルとして処理される周波数を設定します。モノラルチャンネルに位相補正が追加されることでチャンネル分離が可能な限り良好な状態に保たれます。
選択可能な周波数は36Hzから302Hzまで16段階のステップ式で選択可能で、キュー機能を使用することでチャンネル間で混合される信号をモニターすることができます。



Stereo width control
ワイズコントロールではステレオミックスのサイド要素の量を調整することでステレオの広がり感を完全なモノラルからエクストラワイドまで段階的に調整することができます。このコントロールを使用するとM/Sインサートを使用した後にステレオイメージを微調整することができます。



Cue function
キュー機能を使用すると左、右、中、またはサイドの信号を個別にモニタリングすることができます。
インサートキューはM/S機能とスプリットブレンドがアクティブなときにMidまたはSideブレンドを個別にモニターする機能です。
M/Sステーションがリンクされていない場合は信号はElliptical EQ、ワイズコントロール、その他のギアを通過することなく各ブレンドコントロールから出力に直接送信されます。
キューセクションのEEQスイッチを選択すると左から右、または右から左に供給される低周波をモニタリングできます。
このキューセクションはリレーを使用してキューソースを選択するパッシブ設計です。



「M/S Station はマスタリング用のビンテージEQの可能性を最大限に引き出します。これらをミッド/サイドで使用し好みに合わせてブレンドできるのは素晴らしいことです。更にElliptical Equalizerのサウンドは素晴らしく、M/S処理後に調整が必要な場合にはステレオワイズコントロールも非常に便利です。」Fredrik Kinbom Madame Vega’s Boudoir – Berlin

製品仕様
Max input and output:+26dBu
Dynamic range:119dB
Frequency response:20Hz – 80kHz +/-0 1dB
Insert section
THD+N Dry:0 00022% @ +4dBu / 0 00015% @ +20dBu
THD+N Wet:0 00025% @ +4dBu / 0 00015% @ +20dBu
THD+N M/S Wet:0 0004% @ +4dBu / 0 0004% @ +20dBu
S/N Dry @ +4dBu:103dB
S/N Wet @ +4dBu:102dB
S/N M/S Wet @ +4dBu:97dB
Elliptical EQ section
THD+N:0 0004% @ +4dBu / 0 0004% @ +20dBu
S/N:98dB
Crosstalk:Better than 70dB
Width section
THD+N:0 0003% @ +4dBu / 0 0003% @ +20dBu
S/N:98dB
All sections active
Dynamic range:115 5dB
THD+N:0 0005%
Power consumption:15VA
Voltage:115v or 230v selected via an internal volt selector switch.
Inspired by circuits designed by Wayne Kirkwood (used by permission)